ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,760
円978-4-480-08838-3
0114
-3-10
2004/04/07
文庫判
480
頁「最も重視したのは、シャーマニズム的現象そのものを紹介すること、そのイデオロギーを分析すること、その技術とシンボリズムと神話とを検討することである」(序言)。著書の意図は明らかだ。実証的個別研究の一つとして本書を遇しては、その意図を見誤ることになろう。「超歴史的」、「類型的」アプローチから見えてくる宗教現象の普遍的古層こそが、エリアーデには重要だった。世界の再神話化を目指す、すぐれて20世紀的な試みとして本書を読むことが可能である。本巻には、南北アメリカ、東南アジアとオセアニア、印欧系諸民族、日本を含む東アジアを扱う第9章以降を収録。
南・北アメリカのシャーマニズム
東南アジアとオセアニアにおけるシャーマニズム
印欧系諸族におけるシャーマンのイデオロギーと技術
チベット、中国および極東におけるシャーマンのシンボリズムと技術
相似せる神話、シンボルおよび儀礼
結論
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