ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,100
円978-4-480-08878-9
0145
-14-1
2004/10/06
文庫判
208
頁生物の行動パターンやありようを「利己的な遺伝子」によって説明し、適応は遺伝子の淘汰であると考えたリチャード・ドーキンス。古生物学者として大量絶滅に可能性を見いだし、進化は偶然に助けられたとして「断続平衡説」を説くスティーヴン・J・グールド。現代における進化と適応についての研究成果をさまざまな側面から公成にたどることにより、この2人の視点を徹底的に検証。論議の応酬が絶えなかった20世紀の生物進化における最大の論争に決着をつける。本邦初訳。
第1部 開かれた戦端(視点の衝突)
第2部 ドーキンスの世界(遺伝子と遺伝子の系統
生物の世界における遺伝子淘汰
延長された表現型と無法者
利己性と淘汰
淘汰と適応)
第3部 ハーヴァードからの眺め(地域的なプロセスか、地球的な変化か?
断続平衡説
大量絶滅
カンブリア紀の生命
進化のエスカレーター)
第4部 論争の現状(科学は闇のなかの灯か?
論争を要約してみれば)
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