ジャック・デリダ
( でりだ,じゃっく )1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。
loading...
1,540
円978-4-480-08889-5
0110
-2-4
2005/02/08
文庫判
400
頁既存の思想を脱‐構築し、読む者に大きな刺激を与え続けたジャック・デリダ晩年の講演とインタビュー。ポール・ド・マンによるルソーの分析を読み解きながら告白・お詫び・誓いのもつアポリアをえぐりだしていく「タイプライターのリボン 有限責任会社2」をはじめ、思想的深さを湛えた5作品を収録。ユーモアと機知にあふれ、時には大胆に、肉声で綴られる精緻かつスリリングな著作。
マシンと「サンパピエ」
物質と記憶(来るべき書物
タイプライターのリボン 有限責任会社2)
パピエ・ジャーナル(ワードプロセッサー
紙かそれともわたしか。ご存じのように…(貧者の贅沢についての新しい考察))
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。