ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第二巻は「須佐之男命と天照大神」「天の岩屋戸」「大蛇退治」を収録(全八巻)。
第7 須佐之男命と天照大神(三貴子の分治
須佐之男命の涕泣
須佐之男命の昇天 ほか)
第8 天の岩屋戸(須佐之男命の勝さび
天つ罪
岩屋戸にこもる ほか)
第9 大蛇退治(須佐之男命の追放
罪と人形
五穀の起源 ほか)
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