ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
loading...
古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。最終第八巻には「雄略天皇」から「推古天皇」までと、終章「“解釈”についての覚え書き」を収録。巻末に詳細な索引を付す(全八巻)。
第41 雄略天皇(大長谷若建命)(系譜
志幾の大県主の家 ほか)
第42 雄略天皇(続)(葛城山の猪
葛城の一言主神 ほか)
第43 清寧天皇(白髪大倭根子命)から武烈天皇(小長谷若雀命)まで(清寧天皇の系譜
新室楽 ほか)
第44 継体天皇(袁本杼命)から推古天皇(豊御食炊屋比売命)まで(継体天皇
安閑天皇 ほか)
第45 “解釈”についての覚え書き
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。