ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,210
円978-4-480-08961-8
0142
-25-2
2006/01/10
文庫判
272
頁相対性理論と量子力学を量子電気力学的に統合した数式「ダイソン方程式」を24歳で発表し、その後物質の安定性、相転移、重力理論等純粋物理研究の他、地球外知的文明、原子炉設計、核軍縮問題等広汎な分野で研究を続けている知性の巨人による自伝。科学のみならず、哲学、芸術、宗教等への深い造詣に裏打ちされた言葉は、科学・技術のあり方、ヒトという種の未来について叡智に満ち溢れている。宇宙論的視野に立ち、遠大な未来展望を与えてくれる本書は、基礎的な科学教養書の名著として名高い。下巻は、科学者の社会的良心、地球外生物の探索、宇宙空間の利用、心と思考の考察などのエピソードを収録。
2 アメリカ(国防の倫理
ドーヴァー・シャープの惨死
ドクター・モローの島
アレオパジティカ―科学研究の自由について)
3 地平を超えて(遠くにある鏡
思考実験
地球外の生物と文明
クレードとクローン―生物学的進化と文化の進化について
銀河系の緑化
地球に戻って
神の企図からの論証
地と天の夢)
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