ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,540
円978-4-480-09023-2
0140
-27-1
2006/12/06
文庫判
432
頁古典力学はどこまで科学的か?ニュートン力学における絶対時間・絶対空間は認められるものか?マッハの根源的検証は、疑いようもないと見なされていたニュートン力学の批判であると同時に、感覚の分析を通して考察された反形而上学的認識論でもあった。物理学と心理・生理学を往き来しながら、マッハの思想は大きなうねりとなり、アインシュタインの相対論に道を拓き、ヴィトゲンシュタイン、ゲーデルなど後世の哲学者に影響を及ぼした。そのマッハ畢生の大著を哲学的記述に忠実に翻訳。上巻は「静力学の原理の発展」「動力学の原理の発展」までを収録。
第1章 静力学の原理の発展(梃子の原理
斜面の原理
力の合成の原理
仮想変位の原理 ほか)
第2章 動力学の原理の発展(ガリレイの業績
ホイヘンスの業績
ニュートンの業績
反作用原理の詳論と直観化 ほか)
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