P.F.B.フォン・シーボルト
( しーぼると,P.F.B.ふぉん )1796-1866年。ドイツ出身の医学者・博物学者。1823(文政6)年に、長崎のオランダ商館の医師として着任。日本の動植物・地理・歴史・言語などを研究。私塾「鳴滝塾」を開いて実地に診療しつつ医術を伝授した。29年離日。日本滞在中の研究成果は『日本』『日本動物誌』『日本植物誌』などにまとめられ、広くヨーロッパに紹介された。
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シーボルトが遺した民俗学的にも貴重な『日本植物誌』よりカラー図版150点を全点収録。オリジナル解説を付した、読みやすく美しい日本の植物図鑑。
1,870
円978-4-480-09123-9
0145
-26-1
2007/12/10
文庫判
352
頁文政期の日本で、多くの門人を育て、医学の発展に大きな足跡を残したシーボルト。彼はまた、植物学に造詣の深い博物学者でもあった。日本の植物を初めてヨーロッパに紹介したシーボルトの『日本植物誌』は、植物学的にも、民俗学や文化史の観点からも、またボタニカルアート(植物画)としても、今も高く評価される貴重な資料である。そこには、当時シーボルト本人が目にしたさまざまな日本の植物の姿と特徴を描いた、美しい彩色図版150点が収められている。その全点を再現収録、日本の植物についてのシーボルトの覚書きや最新の研究知見を踏まえ
シキミ
シイ
レンギョウ
オキナグサ
シュウメイギク(別名キブネギク)
ウツギ
マルバウツギ
ヒメウツギ
ツクシシャクナゲ
キリ〔
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