秋月康夫
( あきづき・やすお )1902~1984年。和歌山県生まれ。1926年京都帝国大学理学部数 学科卒業。第三高等学校教授を経て1948年京都大学教授(1949~1950年は奈良女子大学教授を兼任)。その後シカゴ大 学客員教授、東京教育大学教授、東海大学教授、群馬大学学長を歴任。専門は代数幾何学。著書に『調和積分論』、『高等代数学(共著)』(以上、岩波書店)、『現代数学概観』(筑摩書房)などがある。
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ガウスの代数的整数論からデデキントのイデアル論、高木類体論までの流れを概観した「輓近代数学の展望」と、調和積分論を主にした複素多様体の解説「輓近代数学の展望(続)」を収録。
輓近代数学の展望
輓近代数学の展望(続)
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