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定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09317-2

Cコード

0141

整理番号

-9-1

2010/10/06

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

素数は無限に存在するのか?偶数と奇数はどちらが多い?地図を塗り分けるには何色あれば十分か?身近な「数」と「図形」の織りなす世界に目を凝らし、問題を見出すこと―歴史を揺るがす大発見の数々はそこから生まれて来たのだ。数学者たちはいかにして問題を発見し、それに取り組んできたのか。整数に関する問題や図形の最大・最小に関する問題から、四色問題やフェルマーの最終定理にまつわる話題まで、問題への着目からその解決に至る考え方・プロセスを丁寧に解説。数学的思考の醍醐味を予備知識なしに味わえる読み切り22篇。

目次

素数の系列
曲線網の編成
二、三の極大問題
不可測線分と無理数
シュワルツによる垂足3角形の極小性質
フェエールによる同じ極小問題
集合論から
組合せの問題について
ウェアリングの問題
自分自身と交わる閉曲線について〔ほか〕

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