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ちくま学芸文庫

コンピュータ・パースペクティブ

——計算機創造の軌跡

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09384-4

Cコード

0141

整理番号

-43-1

2011/08/09

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

20世紀を代表するデザイナーのイームズ夫妻が企画・制作し、ニューヨークのIBM館内で開催された展示を書籍化。19世紀はじめにチャールズ・バベッジの構想した「解析機関」から戦後の巨大電子計算機が登場するまでのコンピュータの軌跡を、500点を超す貴重な写真・資料とともに辿る。社会、経済、軍事など現実のさまざまな場面で生じる課題に挑んだ理論家・技術者たち、そして彼らの試行錯誤の末に生み出されたユニークな機械。いくつもの流れが交錯し、影響を及ぼし合いながら、やがて汎用コンピュータへと収束していく過程を浮き彫りにする。

目次

プロローグ
1890年代
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代

著作者プロフィール

チャールズ&レイ・イームズ

( いーむず,ちゃーるず&れい )

夫チャールズ(1907―78年)、妻レイ(1912―88年)ともに、20世紀を代表するアメリカのデザイナー。合板やプラスチック、金属を巧みに利用した工業製品を多数発表し、戦後のプロダクトデザインに多大な影響を与えた。理科系の素材をモチーフにしたショートフィルムや展示も手掛けており、映像作品としては「パワーズ・オブ・テン」が有名。

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