橋本武
( はしもと・たけし )1912─2013年。京都府生まれ。1934年に東京高等師範学校を卒業。旧制灘中学校の国語教師となり、のち灘中学校・高等学校の教頭をつとめる。独自の教育方針により同校を東大合格率第一位に導き、伝説の国語教師と呼ばれた。著書に『〈銀の匙〉の国語授業』『橋本式国語勉強法』(岩波ジュニア新書)、『解説 百人一首』『イラスト古典全訳 徒然草』(日栄社)、『伝説の灘校教師が教える 一生役立つ学ぶ力』(日本実業出版社)、『灘校・伝説の国語授業──本物の思考力が身につくスローリーディング』(宝島社)など多数。