loading...

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09677-7

Cコード

0136

整理番号

-7-1

2016/05/10

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

コミュニケーション、宗教、政治、メディア、芸術、法…。私たちを取り囲むありとあらゆる事象をただひとつの社会理論に統合することは果たして可能か?かつてヴェーバーやパーソンズらも挑んだこの難問に取り組んだルーマンは、システムとその機能的分化によってすべての社会事象の生成と展開を記述する、壮大な社会システム理論を構築した。難解かつ浩瀚な著作で知られるルーマンにあって、本書はその理論の全体像を一望できる稀有な著書となっている。20世紀社会学の到達点をなす、ルーマン理論への招待。改訳版。

目次

社会システムのオートポイエーシス
複雑性と意味
コミュニケーションの非蓋然性
コミュニケーション様式と社会
個人の個性―歴史的意味および今日的諸問題
近代社会の自己記述におけるトートロジーとパラドクス
社会、意味、宗教―自己言及にもとづいて
政治システムのなかの“国家”
社会システムとしての世界社会
芸術作品と芸術の自己再生産
芸術というメディア
法の自己再生産とその限界

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本