ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
loading...
世界四大文明のひとつであるメソポタミア文明。この「肥沃な三日月地帯」に栄えた文明の基礎を築いたのが、チグリス・ユーフラテス川の下流域に生活していたシュメール人であった。彼らは独特の楔形文字を使って粘土板に神話や叙事詩を刻み、その世界観は後世の周辺地域に絶大な影響を与えたと言われる。旧約聖書の「ノアの方舟」へと継承された「洪水伝説」のほか、「イナンナの冥界下り」「ウルの滅亡哀歌」など、神話を中心に16の文書を精選。他では読むことのできない重要な原典に、充実の注・解説を付したアンソロジー。
人間の創造
農牧のはじまり
洪水伝説
エンキとニンフルサグ
イナンナの冥界下り
ギルガメシュとアッガ
ドゥムジとエンキムドゥ
ウルの滅亡哀歌
イナンナ女神の歌
ババ女神讃歌
シュルギ王讃歌
グデアの神殿讃歌
ダム挽歌
悪霊に対する呪文
ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文
シュメールの格言と諺
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。