松原隆一郎
( まつばら・りゅういちろう )1956年神戸市生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は社会経済学、相関社会科学。社会科学と俗世に関する該博な知識を駆使して論壇でも活躍、アカデミズムとの相互乗り入れを図る。著書に『経済学の名著30』(ちくま新書)、『ケインズとハイエク』(講談社現代新書)、『日本経済論』(NHK出版新書)、『分断される経済』(NHKブックス)、『書庫を建てる』(新潮社)、『武道を生きる』(NTT出版)など多数。