ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,100
円978-4-480-09776-7
0133
-39-1
2017/03/08
文庫判
176
頁「アローの不可能性定理」で知られ、社会的選択理論の確立に大きく貢献したケネス・J・アロー(1972年ノーベル経済学賞受賞)。本書は、その彼が組織について経済学的考察を行った先駆的な講演集である。アローは、まず個人を前提とした価格システムとしてのみ経済を捉える弊害を指摘し、「組織」という観点を導入する重要性を指摘する。だが、組織は価格システムを補完し、経済活動の向上に寄与する一方、ときに硬直化や不服従など別の問題も引き起こす。組織はいかに機能し、なぜ失敗するか。その弊害を乗り越えるにはどうすればよいか―20
第1章 個人的合理性と社会的合理性
第2章 組織と情報
第3章 組織の行動計画
第4章 権威と責任(目標の対立
権威の価値
権威の達成
責任の価値
責任の達成
権威と責任の間の代替関係についての考察)
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