吉田夏彦
( よしだ・なつひこ )1928年生まれ。哲学者。北海道大学助教授、東京工業大学教授、お茶の水女子大学教授、立正大学教授などを歴任し、現在東京工業大学名誉教授。著書に『現代哲学の考え方』(講談社現代新書、1969年)、『相対主義の季節』(角川選書、1977年)、『デジタル思考とアナログ思考』(NHKブックス、1990年)、『論理と哲学の世界』『記号論』(ちくま学芸文庫、2017年)など多数。
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言語、数学、芸術、気候……人間にとって世界は記号の集積であり、他者との対話にも不可欠のツールだ。その諸機能を分析し、論理学の基礎へと誘う。
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