loading...

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09919-8

Cコード

0114

整理番号

-44-2

2019/04/09

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

本書は歴史的資料を博捜して、大嘗祭を構成する儀礼である斎田点定、大嘗宮の造営、大嘗宮の儀、廻立殿の儀等を詳述し、全体像を明らかにする。大嘗祭の原型を探ることで可視化する、秘儀の象徴性とその本質とは。資料として、「天神寿詞」、「登極令」、および関連年表等を付す。

目次

昭和の御大典
古代の即位式
ニイナメの古俗
新嘗祭
大嘗祭の準備
大嘗祭の次第
大嘗祭の原像と本質
大嘗祭と大神嘗祭
大嘗祭と即位式
大嘗会の本文
大嘗会和歌
大嘗祭の歴史
大嘗祭と憲法
結び

著作者プロフィール

真弓常忠

( まゆみ・つねただ )

大正12年、大阪市生まれ。旧制官立神宮皇學館大学に学び、住吉大社禰宜、皇學館大学教授を経て、八坂神社宮司、住吉大社宮司、現在、皇學館大学名誉教授、住吉大社名誉宮司、神社本庁教学顧問。著書に『日本古代祭祀の研究』『日本古代祭祀と鉄』『大嘗祭の世界』(以上学生社)、『神道の世界』『神道祭祀』(以上朱鷺書房)、『古代祭祀の構造と発達』『祭祀と歴史と文化』『真弓常忠著作選集(全4巻)』(以上臨川書店)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本