中野好夫
( なかの・よしお )1903-85年。英文学者、評論家、翻訳家。愛媛県松山市生まれ。東京帝国大学文学部卒。35年に東京帝国大学助教授、戦後に東京大学教授となるも、53年に辞任、雑誌「平和」の編集責任者となる。スタンフォード大学客員教授、中央大学文学部教授などを歴任。『シェイクスピアの面白さ』で毎日出版文化賞、『蘆花徳富健次郎』で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。
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素朴な感情論にのみこまれないために。憲法をめぐる著者の警鐘がいまも鳴り響く。
1 わたしの憲法勉強
2 いわゆる「押しつけ」にいたるまで
3 憲法第九条が生まれるまで
4 「自主的」という看板と真実
5 改憲論の根底にあるもの
6 日本人の憲法意識
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