沖森卓也
( おきもり・たくや )沖森 卓也(おきもり・たくや):1952年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。立教大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本語学。とくに日本語の歴史的研究。『辞林』シリーズ(三省堂)を長く監修、執筆してきている。著書『日本語全史』(ちくま新書)、『日本古代の表記と文体』『日本語の誕生』(以上、吉川弘文館)、『はじめて読む日本語の歴史』『日本の漢字――1600年の歴史』(以上、ベレ出版)、『図説 日本の辞書100冊』(編著、武蔵野書院)など。
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藤原氏初期の歴史が記された奈良時代後半の書。藤原鎌足とその子貞慧、そして藤原不比等の長男武智麻呂の事績を、明快な現代語訳によって伝える。
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