ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,430
円978-4-480-09948-8
0173
-41-1
2019/09/09
文庫判
352
頁現代音楽の最初の出発点を切り拓いた音楽家シェーンベルク。十二音技法の開発を通して無調音楽への扉をひらき、作曲活動はもちろん『和声学』『対位法入門』などの理論書でも知られる彼が、音楽的信念を熱く綴った論集が本書である。ここでは内から突き上げる創作への力を重視し、作曲技法がマニュアルに堕することを批判する。激動のヨーロッパ史、大衆音楽の興隆、グローバリゼーションと民族性の相克などを含めてクラシック音楽が大きな結節点を通り過ぎていくさまを通し、20世紀芸術が経験した思想的葛藤を目の当たりにすることができる。音楽
音楽の様式と思想
革新主義者ブラームス
グスタフ・マーラー
十二音による作曲
音楽における心と理性
音楽教育の方法と目的
音楽評価の基準
音楽と詩の関連性
民族的音楽について
芸術の創造と大衆性
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