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ちくま学芸文庫

戦後日本漢字史

GHQの漢字仮名廃止案、常用漢字制定に至る制度的変遷、ワープロの登場。日本語はどのような議論や試行錯誤を経て、今日の表記法へと至ったのか。

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09972-3

Cコード

0181

整理番号

-26-2

2020/03/09

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

それはGHQと漢字廃止案から始まった。受難と模索の歴史。

著作者プロフィール

阿辻哲次

( あつじ・てつじ )

1951年生まれ。京都大学文学部中国語学中国文学科卒業。同大学大学院博士後期課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。中国語学のうち、とくに漢字を中心とする文化史を専攻。著書に『漢字学──「説文解字」の世界』(東海大学出版会)、『図説 漢字の歴史』(大修館書店)、『漢字のベクトル』(筑摩書房)、『漢字の知恵』(ちくま新書)、『部首のはなし』『近くて遠い中国語』(いずれも中公新書)などがある。

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