中野好夫
( なかの・よしお )1903-85年。英文学者、評論家、翻訳家。愛媛県松山市生まれ。東京帝国大学文学部卒。35年に東京帝国大学助教授、戦後に東京大学教授となるも、53年に辞任、雑誌「平和」の編集責任者となる。スタンフォード大学客員教授、中央大学文学部教授などを歴任。『シェイクスピアの面白さ』で毎日出版文化賞、『蘆花徳富健次郎』で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。
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文学のみにこだわらず、わが国の近代化を推し進めた思想的著作や文化的基礎資料を包含した一大パノラマ。毎日出版文化賞、菊池寛賞に輝いた全100巻の紙では最後の復刊。
日本瞥見記(抄)
東の國から(抄)
心(抄)
佛の畑の落穗(抄)
異國風物と囘想(抄)
骨董(抄)
怪談(抄)
「モンク・ルイス」と恐怖怪奇派
小説における超自然の價値
書簡集
思い出の記(小泉節子)
八雲雜考(平井呈一)
解題(中野良夫・平井呈一)
年譜(平井呈一編)
參考文獻(平井呈一編)
詳細目次
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