唐木順三
( からき・じゅんぞう )1904年長野県生まれ。旧制松本高校を経て、1927年京都大学哲学科卒業。1932年に初の評論『現代日本文学序説』を刊行し、以後、法政大学予科教授、明治大学教授などを歴任しながら、実存哲学と豊かな感受性を融合させた独特の評論活動を展開した。1980年没。著書に『無用者の系譜』『現代史への試み』『日本人の心の歴史』など多数。
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文学のみにこだわらず、わが国の近代化を推し進めた思想的著作や文化的基礎資料を包含した一大パノラマ。毎日出版文化賞、菊池寛賞に輝いた全100巻の紙では最後の復刊。
8,250
円978-4-480-10349-9
0395
1968/04/09
菊判
408
頁文学のみにこだわらず、わが国の近代化を推し進めた思想的著作や文化的基礎資料を包含した一大パノラマ。毎日出版文化賞、菊池寛賞に輝いた全100巻の紙では最後の復刊。
E・ベルツ集(ベルツの日記(抄))
E・S・モース集(日本その日その日(抄))
W・モラエス集(日本の追慕
徳島の盆踊(抄)
日本精神)
R・ケーベル集(隨筆集(抄))
S・ウオシュバン集(乃木)
『ベルツの日記』を讀む(安部能成)
モース先生(石川千代松)
モライスと佛教(アルマンド・マルティンス)
日本に難破したポルトガルの文人モラエス(佃實夫)
ケーベル先生(夏目漱石)
ケーベル先生の生涯(久保勉)
「乃木」序文(幣原喜重郎)
「乃木」卷末語(目黒眞澄)
解題(唐木順三)
年譜(編集部編)
參考文獻(編集部編)
詳細目次
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