小貫篤
( おぬき・あつし )1984年茨城県生まれ。都立高校を経て、筑波大学附属駒場中・高等学校で公民科を教えている。筑波大学非常勤講師。生徒が社会問題について考えて、解決策を最高裁判事や国会議員に提案する授業を行っている。社会問題を解決するために、法の考え方や、トラブルを解決する交渉の技能について学ぶことが重要と考えている。編著に『話し合いでつくる 中・高 公民の授業』(清水書院)など。
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中学生のタツルくんが出会ったトラブルは、法的な考え方を使うとどう解決できるのか? みんなとうまく生きるための法の世界に、君も一歩足を踏み入れてみよう。
第1章 電車の遅れは遅刻の言い訳にならない?―契約
第2章 自分の画像をSNSに載せられた?―プライバシー
第3章 ボールで自転車が壊れたらだれの責任?―過失と責任
第4章 部活の大会にだれを出す?―配分の正義
第5章 文化祭のトラブルをどう解決する?―交渉と紛争解決
第6章 同性から告白された―性とアウティング
第7章 入試は平等でないといけない?―アファーマティブ・アクション
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