姜尚中
( かん・さんじゅん )1950年生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。現在、東京大学情報学環教授。政治学・政治思想史を専攻。著書に『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』(以上、岩波現代文庫)、『愛国の作法』(朝日新書)、『日朝関係の克服』『姜尚中の政治学入門』『ニッポン・サバイバル』(以上、集英社新書)などがある。
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愛国心とは何か、大国アメリカをどう考えるか、右翼とは何か、左翼とは何か、丸山眞男をどう評価するか、アジア主義の可能性とは何か、そもそも国家とは何か、知識人の役割とは何か…。アクティブな言論活動でも知られる社会学者と政治学者の2人が、揺れ動く現代日本の重要問題を取り上げ、徹底討論。安倍内閣以後を主題とする07年の対談「日本・アメリカ・アジアを問う」を新たに収録する。
1 戦争と暴力
2 非暴力の社会はありえるのか
3 右翼と左翼
4 国家を考える
5 丸山眞男からアジア主義へ
6 メディアと正義
7 知識人を考える
8 日本・アメリカ・アジアを問う
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