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ちくま文庫

自分をいかして生きる

私がいる。生きている。 そう思える仕事がしたい。

「いい仕事」には、その人の存在まるごと入ってるんじゃないか。『自分の仕事をつくる』の6年越しの続篇である本書は、長い手紙のような思考の記録。

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42841-7

Cコード

0195

整理番号

-8-2

2011/06/08

判型

文庫判

ページ数

208

解説

内容紹介

仕事や働き方について考える3部作の第2弾。デザイン、モノづくりの現場を中心に取材した第1作から6年。いい仕事とはなにか。働くことを通じて私たちは一体なにをしているのか。一人一人の仕事が、より“自分の仕事”であるためには。その思索の軌跡を「長い手紙」のように語った話題作。

目次

1 いる・いない(わたしたちはなにを受け取っているのか?
存在という贈り物
いい仕事、について)
2 自分の仕事(どんな○○○に?
仕事は「選ぶ」もの?
他人の気づき ほか)
3 自由とか誇りとか(働くことは本当に喜びなんだろうか
その人の力
心は誰のものだろう ほか)

著作者プロフィール

西村佳哲

( にしむら・よしあき )

1964年生まれ。リビングワールド代表。プランニング・ディレクター。京都工芸繊維大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。「働き方研究家」。著書に『自分の仕事をつくる』『自分をいかして生きる』『かかわり方のまなび方』『増補新版 いま、地方で生きるということ』(以上、ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』『わたしのはたらき』『一緒に冒険をする』(以上、弘文堂)、『なんのための仕事?』(河出書房新社)などがある。http://www.livingworld.net/

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