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ちくま文庫

新編 塩釜すし哲物語

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42897-4

Cコード

0195

整理番号

-34-1

2011/12/07

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

安くておいしい寿司をどうすれば握れるか?伊達藩の時代から続く長い歴史をもつ港町・塩釜で、すし屋を営む白幡さん一家の姿を描いた単行本刊行から12年。大震災・津波によって大きな打撃を受けながらも復興へ向けて動き出した塩釜の人々と共に歩む白幡さん一家。震災とその後の復興へ向けての活動を追加取材し増補。

目次

第1章 ヤミ市の寿司店
第2章 芭蕉ゆかりの社
第3章 ホンマグロへの情熱
第4章 失われた青春
第5章 旬の妙味
第6章 握る手に心あり
第7章 ささやかな夢
第8章 運命の三月十一日

著作者プロフィール

上野敏彦

( うえの・としひこ )

1955年神奈川生まれ。記録作家、ジャーナリスト。横浜国立大学経済学部卒業後、79年より共同通信記者、社会部次長を経て現在編集委員兼論説委員。民俗学者宮本常一の影響を受けて各地を歩き、著書に『木村英造 淡水魚にかける夢』『闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』『千年を耕す椎葉焼き畑村紀行』(平凡社)、『辛基秀と朝鮮通信使の時代 韓流の原点を求めて』(明石書店)。共著に『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(梧桐書院)、『日本コリア新時代 またがる人々の物語』(明石書店)など。

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