上野敏彦
( うえの・としひこ )1955年神奈川生まれ。記録作家、ジャーナリスト。横浜国立大学経済学部卒業後、79年より共同通信記者、社会部次長を経て現在編集委員兼論説委員。民俗学者宮本常一の影響を受けて各地を歩き、著書に『木村英造 淡水魚にかける夢』『闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』『千年を耕す椎葉焼き畑村紀行』(平凡社)、『辛基秀と朝鮮通信使の時代 韓流の原点を求めて』(明石書店)。共著に『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(梧桐書院)、『日本コリア新時代 またがる人々の物語』(明石書店)など。