高峰秀子
( たかみね・ひでこ )高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。
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向田邦子、幸田文、山田風太郎、北野武、井上ひさし、玉村豊男、池部良、中山千夏、宇野千代、宮尾登美子ら著名人23人が美味なる思い出を綴ったエッセイ集。
はじめに(高峰秀子)
食らわんか(向田邦子)
仏陀のラーメン(沢木耕太郎)
食べることは排泄と同じ(北野武)
台所育ち(幸田文)
天ぷらそば(池部良)
カキ氷とアイスクリーム(井上ひさし)
おいしいものは恥ずかしい(中山千夏)
食は三代(玉村豊男)
かいわれのみち(安野光雅)〔ほか〕
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