宮台真司
( みやだい・しんじ )社会学者。1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。首都大学東京教授。社会システム理論専攻。著書に『終わりなき日常を生きろ』『増補 サブカルチャー神話解体』『人生の教科書[よのなかのルール]』『挑発する知』『14歳からの社会学』(以上、ちくま文庫)、『オタク的想像力のリミット』(監修・筑摩書房)、『日本の難点』(幻冬舎新書)、『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(KADOKAWA)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(幻冬舎)等多数。
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今、日本の社会はどうなっているのか?職場で本当に求められている資質は何か?就職活動をどう乗り切ればいいのか?仕事に何を期待すればいいのか?社会学者として、大学の就職支援委員会委員長の経験も基に、社会、仕事、就活、すべてを串刺しにして語った画期的就活論。これから社会に出る若者はもちろん、働くことを見つめ直したい社会人のための必読書。
第1章 なによりも“適応力”が求められている
第2章 仕事は自己実現の最良の方法ではない
第3章 自己実現より“ホームベース”を作れ
第4章 自分にぴったりの仕事なんてない
第5章 CMと就職情報サイトに踊らされない仕事選び
第6章 就職できる人間になる“脱ヘタレ”の心得
第7章 社会がヘタレを生んでいる
第8章 すぐには役立たない就活マニュアル
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