ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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「社会的なるもの」を理解するための、新たな想像力をもたらす社会学。アウトサイダーの立場から社会を観察する社会学を学ぶことで世界の見え方は一変し、その人自身の生活を変えうる認識をもたらす。それだけでなく社会学は、「誰にとってもよりよい世界」という希望をももたらす。本書でケン・プラマーはそう主張し、社会学の歴史から理論、未来までを平易に説いてゆく。個々人の身体が織りなすミクロな相互行為の世界から、グローバルでマクロな社会構造までを射程に収め、多様に展開する現代社会学。その最前線を理解する上でも格好のガイドであり、決定版入門書である。文庫オリジナル。
第1章 想像力―自分が作ったわけではない世界で行為すること
第2章 理論―社会的なるものを思考する
第3章 社会―21世紀を生きる人間
第4章 歴史―巨人の肩の上に立つ
第5章 問い―社会学的想像力を育むには
第6章 リサーチ―経験的なものに批判的に関与する
第7章 トラブル―不平等の苦しみ
第8章 ビジョン―社会学的希望を創造する
結論 社会学的想像力―21のテーゼ
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