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定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51136-2

Cコード

0123

整理番号

-20-1

2022/08/08

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。

目次

紋章とは
紋章の起原
紋章の構成

フィールドの分割―分割図形
オーディナリーズ
チャージ
ディファレンシング
マーシャリング
現行のマーシャリング〔ほか〕

著作者プロフィール

森護

( もり・まもる )

森護(もり・まもる)1923-2000年。奈良県出身、早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

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