アーヴィング・ゴフマン
( あーヴぃんぐ・ごふまん )アーヴィング・ゴフマン(Erving Goffman):1922-83年。カナダ生まれの社会学者。トロント大学卒業後、シカゴ大学大学院に進み、シェットランド諸島でのフィールド・ワークをまとめた論文で博士号を取得。カリフォルニア大学バークレー校、ペンシルベニア大学などで教鞭をとる。印象管理、スティグマ、全体主義的施設といった概念を提唱し、相互行為秩序の研究という新たな探究の分野を切り開いた。著書に『アサイラム』『集まりの構造』『スティグマの社会学』『儀礼としての相互作用』など。