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ちくま学芸文庫

街に戦場あり

一九六〇年代、哀しみとしたたかさに満ちた東京の肖像。週刊『アサヒグラフ』誌上で連載された幻のピクチャーエッセイの文庫化。解説 堀江秀史

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51338-0

Cコード

0195

整理番号

-18-1

2025/12/10

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

一九六〇年代、哀しみとしたたかさに満ちた東京の肖像。週刊『アサヒグラフ』誌上で連載された幻のピクチャーエッセイの文庫化。解説 堀江秀史

著作者プロフィール

寺山修司

( てらやま・しゅうじ )

1935年、青森県生まれ。54年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞、脚光を浴びる。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、4年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」結成。劇作家・演出家として活動のかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。1983年5月、旺盛な仕事のさなかに逝去。

中平卓馬

( なかひら・たくま)

1938年、東京生まれ。写真家。東京外国語大学スペイン科卒業。1968年、多木浩二らと写真同人誌『プロヴォーク』創刊。1977年、深刻な病に倒れるが再起し、記憶や言語に障害を残しつつ写真家としての活動を継続する。評論集に『決闘写真論』(篠山紀信との共著、朝日新聞社)、『見続ける涯に火が…批評集成1965-1977』(オシリス)等。写真集に『来たるべき言葉のために』(風土社)、『新たなる凝視』(晶文社)、『ADIEU A` X』(河出書房新社)、『hysteric Six NAKAHIRA Takuma』(Hysteric Glamour)、『原点復帰─横浜』(オシリス)など。

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