坂井建雄
( さかい・たつお )1953年生まれ。東京大学医学部卒。順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授、日本医史学会理事長。人体解剖学、腎臓と血管・間質の細胞生物学、解剖学史・医学史をめぐる研究を通して、数々の驚きと感動を届けてきた。著書に『ぜんぶわかる 人体解剖図』(共著、成美堂出版)、『面白くて眠れなくなる人体』(PHP文庫)、『腎臓のはなし』(中公新書)、『人体キャラクター図鑑』(日本図書センター)など多数。
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私たちにもっとも身近な存在でありながら、いまだ解き明かされない神秘に満ち溢れた人体。第一線の研究と、光学顕微鏡や走査顕微鏡をはじめとする最新鋭の技術で撮影した一〇〇枚の超ミクロカラー写真で、主要な臓器の成り立ちと働きをわかりやすく解説します。
第1章 消化器―エネルギーを取り込む長く曲りくねった道
第2章 呼吸器―酸素を取り入れる無意識のリズム
第3章 泌尿器―体をきれいにするゴミ処理システム
第4章 生殖器―生命を誕生させて次につなぐ
第5章 循環器・血管―酸素と栄養を乗せて血液は駆け巡る
第6章 脳・神経―全身をコントロールする情報システム
第7章 感覚器―外界の情報を敏感にキャッチする窓
第8章 運動器―身体活動を支えるしなやかなシステム
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