藤谷治
( ふじたに・おさむ )藤谷 治(ふじたに・おさむ):1963年生まれ。小説家。日本大学藝術学部映画学科卒業。『いつか棺桶はやってくる』で三島由紀夫賞候補、『船に乗れ!』で2010年本屋大賞第7位。『世界でいちばん美しい』で織田作之助賞受賞。ほかに『小説は君のためにある』『小説にできること』『睦家四姉妹図』『燃えよ、あんず』『ニコデモ』などがある。
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小説は、役に立つ。君の人生を共に考える友だちになる。ほんとうに?なぜそんなことになるのか。小説だけがもつその特性を解き明かしながらあたたかく懐深く誘う読書のすすめ。
第1章 文学とはなんだろう(文学を乱暴に定義する
文学を評価する
文学はどこにあるか ほか)
第2章 小説とはどんなものだろう(小説には複数の人間と、その行為が現れる
小説には作者がいる
小説は自由に書かれている ほか)
第3章 小説を読む経験(人生が増える
こっそり考える
現実を見直す ほか)
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