稲葉振一郎
( いなば・しんいちろう )1963年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授、モナシュ大学日本研究センター客員研究員等を経て、現在、明治学院大学社会学部教授(社会倫理学)。著書に『ナウシカ解読──ユートピアの臨界』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『オタクの遺伝子──長谷川裕一・SFまんがの世界』(太田出版)、『「資本」論──取引する身体/取引される身体』(ちくま新書)、『モダンのクールダウン』『「公共性」論』(以上、NTT出版)などがある。 (写真撮影:鈴木理策)