山本貴光
( やまもと・たかみつ )文筆家、ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーでのゲーム開発を経てフリーランス。モブキャストとプロ契約中。著書に『世界が変わるプログラム入門』、『ゲームの教科書』(馬場保仁との共著)(以上、ちくまプリマ―新書)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)ほか。訳書にサレン&ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』(SBクリエイティブ)他。
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恋の悩みから宇宙摂理の大問題まで、人生に悩みの種は尽きない。一つ一つ考えていたらキリがない。問題は中身より、仕組みを考えたほうがカンタン。
第1章 問題との出会い(さまざまな問題
問題は向こうからやってくる
問題とは不確定状態である
問題のゆるやかな定義)
第2章 問題との取り組み(問題から無問題へ
「解答を与える」という方法
「解消する」という方法
問題は必ず無問題にできるのか
なぜやっかいな問題があるのか)
第3章 問題をつくる(問題解消は新たな問題の出発点
問題をつくりかえる
問題にはキリがない
自由であるために)
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