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ちくまプリマー新書

はじめて学ぶ生命倫理

——「いのち」は誰が決めるのか

安楽死、精子バンク、 中絶etc… あなたならどうする?

医療が発達した現在、自分の生命の決定権を持つのは、自分自身? 医療者? 親? 生命倫理学が積み重ねてきた、いのちの判断をめぐる「対話」に参加しませんか。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68868-2

Cコード

0212

整理番号

167

2011/10/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

医療が高度に発達した現在、自分の生命の決定権を持つのは、自分自身?医療者?家族?それとも法律?生命倫理学が積み重ねてきた、いのちの判断をめぐる「対話」に、あなたも参加してみませんか。

目次

第1章 いのちの「終わり」は誰が決めるのか
第2章 子どもの医療は誰が決めるのか
第3章 判断能力は誰が決めるのか
第4章 いのちの「質」は誰が決めるのか
第5章 双子の生死は誰が決めるのか
第6章 いのちの「優先順位」は誰が決めるのか
第7章 いのちの「始まり」は誰が決めるのか

著作者プロフィール

小林亜津子

( こばやし・あつこ )

東京都生まれ。北里大学一般教育部教授。京都大学大学院文学研究科修了。文学博士。専門は、ヘーゲル哲学、生命倫理学。著書に、『はじめて学ぶ生命倫理』『QOLって何だろう』(共にちくまプリマー新書)、『生殖医療はヒトを幸せにするのか』(光文社新書)、『看護のための生命倫理』『看護が直面する11のモラル・ジレンマ』(共にナカニシヤ出版)、共著に『近代哲学の名著』(中公新書)などがある。

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