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ちくまプリマー新書

宇宙はこう考えられている

——ビッグバンからヒッグス粒子まで

ヒッグス粒子の発見?! 何がそんなにすごいの?

ヒッグス粒子の発見が何をもたらすかを皮切りに、宇宙論、天文学、素粒子物理学が私たちの知らない宇宙の真理にどのようにせまってきているかを分り易く解説する。

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68896-5

Cコード

0244

整理番号

195

2013/04/08

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

急速に解明されつつある宇宙の成り立ちの謎。それらをもっと深く理解し楽しむために、宇宙論や天文学、素粒子物理学の、歴史的発展や全体像をおさらいしてみよう。

目次

第1章 ヒッグス粒子って何?どうやって発見したの?(映画にも登場するCERN
物質をどんどん分けていくと? ほか)
第2章 宇宙はどのように始まったのか(宇宙膨張の発見
ハッブルを支えた「宇宙の灯台」 ほか)
第3章 見えない暗黒物質(ヴェラ・ルービンの発見
不足する銀河の質量 ほか)
第4章 宇宙の運命と暗黒エネルギー(加速膨張がノーベル賞
謎の暗黒エネルギー ほか)
第5章 宇宙の謎は解けるか(ウロボロスの蛇
相性の悪い天文学と素粒子論 ほか)

著作者プロフィール

青野由利

( あおの・ゆり )

科学ジャーナリスト、毎日新聞社論説室専門編集委員(2022年3月退任予定)。東京大学薬学部卒。毎日新聞では科学分野を担当。フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、ロイター・フェロー(オックスフォード大学)。『ゲノム編集の光と闇』(ちくま新書)にて2019年講談社科学出版賞、『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)では2010年科学ジャーナリスト賞を受賞した。ほかに『宇宙はこう考えられている』『ニュートリノって何?』『生命科学の冒険』(ちくまプリマー新書)等多数。

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