今野真二
( こんの・しんじ )1958年神奈川県生まれ。86年早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。専攻は日本語学。著書に、『漢字からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書)、『日本語の近代――はずされた漢語』(ちくま新書)、『百年前の日本語――書きことばが揺れた時代』『日本語の考古学』(岩波新書)、『かなづかいの歴史――日本語を書くということ』(中公新書)、『日本語のミッシング・リンク――江戸と明治の連続・不連続』(新潮選書)、『「言海」を読む――ことばの海と明治の日本語』 (角川選書)、『振仮名の歴史』(集英社新書)、『文献から読み解く日本語の歴史――鳥瞰虫瞰』(笠間書院)、『?言海?と明治の日本語』(港の人)など多数。