足立幸代
( あだち・さちよ )1976年兵庫県生まれ。2013年、武蔵野美術大学通信教育課程コミュニケーションデザインコース卒業。中国古代史ファン。
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「難しくてよくわからない」と敬遠されがちな漢詩を女子感覚の現代語訳で身近に感じてみよう。堅苦しい解釈抜きに読んでみると千年前の人たちも、飲んで騒いで恋してる―そんな姿が見えてくる。
1章 恋はいつでもウラハラ(ドタキャンのにおい―「静女」詩経
ツンデレ?―「〓(けん)裳」詩経 ほか)
2章 酒をやめたら寝こんじゃう(まだかなまだかな―「待酒不至」李白
朝酒サイコー―「卯時酒」白居易 ほか)
3章 生まれてくれて、ありがとう(どうか元気に育っておくれ―「命子」陶淵明
うちのやんちゃ娘―「嬌女詩一首」左思 ほか)
4章 今日も一首、よませてもらおう!(嬉しくならずにいられない―「自遣」王安石
開放感いっぱい―「登科後」孟郊 ほか)
5章 あの月はどこからきたの(静謐な梅花の庭―「山園小梅」林甫
印象派の絵画のよう―「海棠渓」薛涛 ほか)
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