赤木かん子
( あかぎ・かんこ )児童文学評論家。長野県松本市生まれ。1981年、法政大学英文学科卒業。1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している。図書館の改善運動にも積極的で、近年は特に小中学校の図書館の活性化に努めている。編著書に、『こちら本の探偵です』(ちくま文庫)、『本で調べてほうこくしよう』(ポプラ社)などの調べ学習の本、『絵本・子どもの本 総解説』(自由国民社)などのブックリスト、「ラブストーリーセレクション」「ミステリーセレクション」(いずれもポプラ社)などのアンソロジー等、多数。