loading...

ちくまプリマー新書

「和食」って何?

すし、天ぷら、ラーメン、カレー… いつから食べてる?

海外からきた食文化を取り入れることで、日本の食は大きく進化してきた。そのなかで変わらずにいるコアな部分とは何か。私たちの食と暮らしをもう一度見直そう。

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68937-5

Cコード

0277

整理番号

234

2015/05/07

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

「和食」といえば、刺身に煮もの、和えもの、ご飯に味噌汁。人気のラーメンやカレーは和食じゃないの?食をたどれば、社会の変化が見えてくる。

目次

第1章 「和食」の誕生(すしはファストフードだった―江戸時代まで
「今日もコロッケ」―明治維新がもたらしたもの
憧れのハンバーガー―敗戦後の大変革)
第2章 昭和育ちの食卓―私が食べてきたもの(ベースはすでに洋食
農村暮らしから引き継いだもの
外食大好き
メディアが描く食のかたち)
第3章 和食の今と未来(和食の何が危機なのか
学校給食は進化する
家庭科の役割)

著作者プロフィール

阿古真理

( あこ・まり )

作家、生活史研究家。1968年兵庫県生まれ。神戸女子学院大学文学部を卒業後、広告制作会社を経てフリーに。1999年より東京に拠点を移し、ノンフィクションの仕事に取り組む。食を中心に暮らし全般、女性の生き方、写真など、文化をテーマに雑誌、書籍その他でルポや論考を執筆。著書に『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年』(NHK出版新書)、『和食って何?』(ちくまプリマー新書)ほか多数。

お詫びと訂正

2015年5月に刊行いたしました、ちくまプリマー新書『「和食」って何?』(阿古真理著)のなかで、写真の提供についてのクレジットが一部漏れておりました。
クレジットは以下の通りです。

p45 
(写真提供/株式会社 中村屋)

関係各位および読者のみなさまにお詫びするとともに、お知らせいたします。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくまプリマー新書」でいま人気の本

いま話題の本