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ちくまプリマー新書

建築という対話

——僕はこうして家をつくる

家という空間を生み出す建築家は人や土地、風景との対話が重要だ。建築家になるために大切な学び方を内田樹氏の《凱風館》設計で鮮烈デビューした著者が綴る。

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68980-1

Cコード

0252

整理番号

279

2017/05/09

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

建築家はそこに生きる人へ想像力を働かせ、土地や人と対話を重ね、その先に新しい空間を見つけ出す。建築家として大切なことは何か?生命力のある建築のために必要な哲学とは―。

目次

第1章 僕の学び方(建築家になろうと決意した理由
建築を見に旅へ
建築家としての「書く」営み
先生について)
第2章 見えないものとの対話(美しいモノとは何か
排除しない雑多な価値観をもつ
建築家の自分をつくっているもの)
第3章 空間との対話(自分の建築について考える
自分との対話)
第4章 夢との対話(夢のチカラ)

著作者プロフィール

光嶋裕介

( こうしま・ゆうすけ )

1979年、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。一級建築士。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年同大学院を卒業し、ドイツの建築設計事務所で働く。2008年帰国後、独立。2011年、内田樹氏の自宅兼道場《凱風館》を設計、若手建築家の登竜門であるSDレビュー2011に入選。神戸大学で客員准教授、早稲田大学などで非常勤講師を務める。建築作品に《如風庵》や《旅人庵》など多数。著書に『みんなの家。建築家一年生の初仕事』(アルテスパブリッシング)、『幻想都市風景』(羽鳥書店)、『建築武者修行―放課後のベルリン』(イースト・プレス)など。近著に『これからの建築―スケッチしながら考えた』(ミシマ社)。

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