大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
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「常識的文学論」をはじめ、井上靖との「蒼き狼」論争、純文学論争、国語問題をめぐる論争、サド裁判、プライバシー裁判など激動の1960年代前半の文芸評論、社会時評、書評、ゴルフ・囲碁・将棋をめぐるエッセイなどを収録。
国語問題論議をめぐって
百万円クイズ
実名小説の書き方
新文学は興るか
『パルタイ』の評価について―作家と批評家の争い
現代生活とテレビ・映画
小松川事件の裁判によせて
承服し難いふし―中田耕治氏へのお答え
戦争と私
某月某日〔ほか〕
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