大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
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20世紀・日本文学史の壮大な証言「二つの同時代史」(VS埴谷雄高)をはじめ、大野正男、大西巨人、武田泰淳、吉本隆明、菊地昌典、武満徹、渡辺格、大江健三郎各氏との、大岡文学のモチーフに深く関わる代表的な対談9編を収録。
二つの同時代史(埴谷雄高)
フィクションとしての裁判「臨床法学講義」(大野正男)
戦争・文学・人間(大西巨人)
戦後・仏教・愛(武田泰淳)
詩は行動する(吉本隆明)
歴史・人間・文学(菊地昌典)
水・音楽・ことば(武満徹)
科学・生命・文学(渡辺格)
追悼小林秀雄 伝えられたもの(大江健三郎)
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