井伏鱒二
( いぶせ・ますじ )井伏 鱒二(いぶせ・ますじ):1898-1993年。広島県福山市生まれ。本名満寿二。はじめは画家をも志すも、やがて文学に専心し、『鯉』『山椒魚』で文壇に登場。独自のユーモアと哀感ただよう多くの作品を書いた。主な作品に『へんろう宿』『漂民宇三郎』『珍品堂主人』『黒い雨』など。『井伏鱒二全集』全28巻別巻2がある。
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井伏鱒二が発表した全ての作品を収録する。底本には初収録刊本を用い、井伏文学の形成過程をたどる。本巻には「〓@6BFC@肋集」「静夜思」「襖絵」「素性吟味」など一九三六(昭和十一)年五月から一九三七(昭和十二)年十二月までに発表された作品を収録した。小説・随筆など九十七篇、序・跋・推薦文・アンケートなど二十五篇を収録した。
1(〓@6BFC@肋集
競馬、旅行手帖、梅雨時の雑想、樹木〔ほか〕)
2(太宰治『晩年』帯広告文、印度短篇集に寄せる、自序『@6BFC@肋集』〔ほか〕)
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