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定価

7,480

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70431-3

Cコード

0392

整理番号

2001/11/20

判型

A5変判

ページ数

576

解説

内容紹介

自分を捨てた俳人・放哉の素顔。第一巻では、俳誌『層雲』のほかに、『ホトトギス』、『鳥城』(鳥取県立第一中学校学友会雑誌)、第一高等学校『校友会雑誌』、『早稲田文学』や、同人誌『アカネ』、『木兎』ほかの雑誌、新聞『日本』、『国民新聞』、『時事新報』などに寄せた投稿句を掘り起こし、発表順に掲載。併せて2800句に近い句稿を収録する。

目次

定型俳句時代
自由律俳句時代
句稿

著作者プロフィール

尾崎放哉

( おざき・ほうさい )

(1885-1926) 現在の鳥取市に生まれる。本名・秀雄。東京帝国大学法学部卒業後、東洋生命保険株式会社に入社。旧制中学時代から句作を始め、一高俳句会に参加、荻原井泉水の「層雲」に寄稿するなど、自由律の俳人として句作を続けた。流浪遁世ののち小豆島南郷庵にて41歳で病死。

村上護

( むらかみ・まもる )

1941年愛媛県大洲市生まれ。愛媛大学卒業。作家。主な著書に、『放浪の俳人山頭火』『中原中也の詩と生涯』『聖なる無頼 坂口安吾の生涯』『種田山頭火』他。

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