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シリーズ・全集

放哉全集 3

——短編・随想・日記ほか

定価

6,600

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70433-7

Cコード

0395

整理番号

2002/04/08

判型

A5変判

ページ数

376

解説

内容紹介

鳥取一中の校友会誌『鳥城』掲載の短歌や随想、第一高等学校校友会雑誌に書いた「俺の記」「非同色」、『層雲』に寄せた「北朗来庵」「入庵雑記」、残された草稿「夜汽車」「序文」、日録「入庵食記」を収録。アルバム、知人の回想、詳細年譜、俳句索引を併せて掲載した。

目次

短歌(大岩を)
短編(夜汽車
俺の記)
随想(面白き現象

非同色 ほか)
日記(念彼観音力
入庵食記)
回想(尾崎家と彼
伊藤俊二あて書簡
手紙 ほか)

著作者プロフィール

尾崎放哉

( おざき・ほうさい )

(1885-1926) 現在の鳥取市に生まれる。本名・秀雄。東京帝国大学法学部卒業後、東洋生命保険株式会社に入社。旧制中学時代から句作を始め、一高俳句会に参加、荻原井泉水の「層雲」に寄稿するなど、自由律の俳人として句作を続けた。流浪遁世ののち小豆島南郷庵にて41歳で病死。

村上護

( むらかみ・まもる )

1941年愛媛県大洲市生まれ。愛媛大学卒業。作家。主な著書に、『放浪の俳人山頭火』『中原中也の詩と生涯』『聖なる無頼 坂口安吾の生涯』『種田山頭火』他。

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